db2pdコマンド

何かと問題が起きた時に使うコマンド。
色々できてとっつきにくい印象がありましたが、次のマニュアルに使い方がまとまっています。
ありがとうございます。

db2pd コマンドを使用したモニターおよびトラブルシューティング

主にロックの情報を参照する機会が多く、例1のコマンドを使う機会が多くありました。
これについて補足したいことがあります。
例1のコマンドではトランザクション毎に、保持しているロック、トランザクションログのスペース、最後に実行したステートメント、接続元ホスト名等がわかります。

db2pd -db databasename -locks -transactions -applications -dynamic

しかし、「いつ実行したものか」がわからず困った事がありました。
(snapshotを併せて取っていればわかったのでしょうけど、トラブル対応中でテンパっていました。。)
後々、-apiを付ければわかる事を知りました。
その為、基本的に次のコマンドで情報を取っておくと、何が起きたのか把握しやすくなると思います。

db2pd -db databasename -locks -transactions -applications -dynamic -api

記憶ですが、例4の-apinfoの出力結果に近かったと思います。

※db2pdコマンドの構文には-apiは存在しませんね。。。
db2pd

最後に、db2pd等、DB2のコマンドの出力結果は整形されており、扱いにくい印象を持っていましたが、awkで処理する事で、その印象も払拭できました。