JJUG CCC 2018 Spring

5/26にJJUG CCCへ行ってきました。
聞いたセッションは次の通り。

  • JavaWebサービスを作り続けるための戦略と戦術
  • SpotBugs 3.1.xの現状と内部実装が抱える問題
  • LINE LIVEのチャットが 30,000+/min のコメント投稿を捌けるようになるまで
  • 如何に “データが壊れない ” 管理 画面を作るか - 管理画面開発裏側
  • 古いフレームワークでもマイクロ サービスアーキテクチャにしたい
  • 秒間16万リクエストをさばく広告入札システムにおける、gRPC活用

    セッション資料はJJUG CCCのGitHubにてまとめていただいているようです。
    github.com

今は自分の中で整理しておきたいキーワードを列挙するだけで、参加したことの表明をしておきます。

JavaWebサービスを作り続けるための戦略と戦術

  • 開発環境ですらOracleVirtualBox上に構築
  • Dockerfileはアプリエンジニアの領域
  • Jenkins1→2移行後、Maven→Gradle移行という順序を踏んだ
  • プルリクに対して検証環境が1つ自動構築される(理想)。
  • XMLよりもJavaConfig
  • 銀の弾丸はない。金(かね)の弾丸はある。


LINE LIVEのチャットが 30,000+/min のコメント投稿を捌けるようになるまで

  • Google Guava Cache ... GoogleJavaライブラリ。※Cache以外もある。
  • Akka Actor Model ... 高速な並列処理、スレッドセーフ、高い耐障害性。※利用シーンの理解を深めたい。
  • Akka ... ライブラリ
  • Actor Model ... アーキテクチャ


秒間16万リクエストをさばく広告入札システムにおける、gRPC活用

  • アドフラウド情報 ... BOTリクエストに対して入札しないようにする為の情報
  • gRPC Clientはメモリ30GB/台
  • gRPC Serverはメモリ128GB/台
  • HTTP/2の用途に対し、rocketで十分では。とのtweetあり。
  • 元々ClientとServerが同一筐体に載っていたものをサーバ分割してgRPCでくっつけた。
  • Server側のDB技術は秘密。※2016年の「Apache Apexとインメモリー最適化による超高速処理の世界」というセッションが関係してないだろうか。と邪推した。